事業創造のための「14のチカラ」診断
この診断は「企業間レンタル移籍プラットフォームLoanDEAL」を運営する株式会社ローンディールが、事業創造を担う人材に求められるスキルやマインドセットを14項目に整理し、測定可能な形にまとめたものです。
■背景
「レンタル移籍」や「outsight」といったプログラムの提供、大企業の新規事業伴走やマネジメント支援などを通じて、事業の創造を担う人材の育成に携わってきた経験・実績を踏まえて策定されています。
■考え方
事業創造に求められるチカラは、大きく「発想」と「実現」に分かれています。
「発想」とはビジネスの初期仮説であり、誰にどんなサービスをいくらで届けて、どうやって利益を出し続けるのかの仮説のセットです。
「実現」は、関係者の理解・協力を得て、その仮説のセットが成立するかどうかをリスクを最小化した実験を繰り返しながら検証し、具体化していく作業です。
それらをよりわかりやすくするため、「発想」を「目のつけどころ」と「仕掛けのデザイン」、「実現」を「実験」「リーダーシップとマネジメント」の計４区分に整理しています。
なお、必ずしもこの４つの領域をすべて一人でできなくてはいけないということではなく、ご自身の強みやこれから伸ばすべきポイントがどこにあるかを知るためのものとお考えください。
■判定方法
レベル０～５の段階が設定されており、レベル５を理想的な状態として記載していますので、それぞれの項目をお読みいただくことで、何が求められるかをご理解いただけるように記載しています。また、自己評価がしやすいように、”「レベル５」ほどではないが「レベル３」以上”といった中間の評価を設けています。
この判定を通じて、事業創造に取り組んでおられる方、これからそれに挑戦したいと思っている方の自己理解が深まり、ご自身の成長の参考にしていただければ幸いです。
「14のチカラ」の全体像
