12/16「越境学習のはじめ方 –ゲスト:HRアワード最優秀賞受賞『越境学習入門』著者 石山恒貴先生」
「越境学習」という言葉が、最近注目を集めているのをご存知でしょうか?
ビジネスパーソンが、社外で学び、それを所属している組織に持ち帰り、組織にも変化をもたらすという一連の行動を「越境学習」と呼びます。近年、企業において副業・社会貢献活動・ベンチャー企業との協業などの取り組みが推進されている背景には、「越境学習」としての効果への期待があります。
そのような風潮の中で、2022年HRアワード書籍部門では、『越境学習入門』が最優秀賞を受賞しました。今回のイベントでは、同著書を執筆された法政大学の石山恒貴先生をゲストにお迎えします!
私たちローンディールも2015年の創業以来、越境学習のひとつである「レンタル移籍」を提供しています。大企業・官公庁等65社、225名の導入実績があり、石山先生の著書でもレンタル移籍者の事例が多数取り上げられています。
本イベントでは石山先生とローンディールがタッグを組み、「これから越境学習を始めよう」と考える方に、アカデミックと実践の両面からお話してまいります。ローンディールが蓄積してきた越境学習者本人の声や、上司・送り出した人事の評価などもご紹介しながら、これから「越境学習」の導入を検討していく企業の皆様に参考となる情報をお届けしてまいります。
モデレーターは、大企業の人事を経験し、現在はローンディールのプロデューサーとして大企業の越境学習導入を支援している笠間がつとめ、参加者の皆様の疑問・質問にもお答えしてまいります。
この機会に、ぜひご参加ください。
【内容】
●越境学習の基本
・学習者が経験すること
・各企業で陥りがちな障壁
・進める際に留意すること
●レンタル移籍者・導入企業側のレポートから見えてくる、ポイントや効果
【対象者】
・大企業の人事・人材育成施策のご担当者
・組織内のキャリア開発のご担当者
【開催概要】
日時:12月16日(金)15:00~16:30
会場:オンライン配信(zoom配信を予定)
※視聴先は、申込み完了メールよりご確認いただけます。
参加費:無料
参加者:50名
【登壇者プロフィール】
石山 恒貴氏|法政大学大学院政策創造研究科 教授
一橋大学社会学部卒業、産業能率大学大学院経営情報学研究科修士課程修了、法政大学大学院政策創造研究科博士後期課程修了、博士(政策学)。NEC、GE、米系ライフサイエンス会社を経て、現職。越境的学習、キャリア形成、人的資源管理、タレントマネジメント等が研究領域。経営行動科学学会優秀研究賞(JAASアワード)(2020)、人材育成学会論文賞(2018)受賞。
日本労務学会副会長、人材育成学会常任理事、人事実践科学会議共同代表、一般社団法人シニアセカンドキャリア推進協会顧問、NPO法人二枚目の名刺共同研究パートナー、フリーランス協会アドバイザリーボード、専門社会調査士等。
笠間陽子|株式会社ローンディール プロデューサー
三井不動産G(不動産流通業)に2008年新卒で入社し、都心コンサル営業を5年、人事企画を8年経験。合併に伴う人事制度変更、評価、異動、昇格、管理職研修、働き方改革等を担当。業務を通じて、「人事制度だけで人は動かない、半径5m以内の関係性が最も重要」と痛感。2019.1より社内コミュニティを立ち上げ、所属組織/階層を越えた対話の場を創出。2021.8よりローンディールのミッション・ビジョンに共感し、個人・チーム・組織の成長を支援すべくプロジェクトマネージャーとして参画。