プレスリリース

PRESS
2025 .6 .27

オンライン他流試合プログラム「outsight」が100回を突破! ~企業人材が日常的に、他社の視点や未知の課題に触れる機会を提供~


株式会社ローンディール(本社:東京都港区、代表取締役:原田未来)が提供する、ベンチャー企業の事業課題を大企業人材が本気で議論するオンライン他流試合プログラム「outsight(アウトサイト)」は、2025年5月をもって100回目の開催を迎えました。2021年のサービス開始から、これまでに534名・65社以上の企業人材が参加しています。


【100回の開催実績から見えてきた「越境の一歩目」】

outsightは大企業人材が、ベンチャー企業の経営や事業に関する課題について学び、議論し、解決策を提案する実践型のオンライン研修です。オンラインだから叶う「一歩目の越境」として、「社外」に目を向け、他流試合を通して新たな視点を獲得する機会を提供しています。

越境が“特別な人だけの体験”ではなく、もっと多くの人がもっと日常的に、他社の視点や未知の課題に触れる機会を持てるように――。100回の開催実績を通して、この目的に対する実態が見えてきました。

参加者はマネジメント層に加え、現場や地方拠点からも多数

過去の参加者属性を見ると、1/4以上がマネジメント層にあたります。また、地方勤務・現場部門の方も一定数参加しており、オンラインならではの特徴です。

参加者の職種を見ると、半数以上が事業開発や企画部門という結果になりました。また、1社あたりの参加者も他の越境プログラムと比べて多く、中には累計で50名以上が参加している企業も存在します。

登壇するベンチャーは先進的かつ多様な業種!自社業界外の動向を知る機会に

outsightで取り扱うのは、先進的なスタートアップや地域企業のリアルな経営課題。

これまでも、宇宙開発・農業DX・観光再生・医療AI・教育・エンタメなど、幅広い領域にわたる事業課題を扱ってきました。こうした“最前線の問い”に向き合うことで、参加者は業界知識と視野を広げるだけでなく、社会との接点を見直す契機を得ています。

業務で活用できる思考の「型」を獲得

outsightの特徴のひとつに、知識のインプットだけでは終わらず、自ら考え抜いてアウトプットするプロセスがあります。参加者は毎週、チームで課題を議論し、解決策を提案。さらにベンチャー経営者からフィードバックが返ってきます。この流れを繰り返すことで、スキルや知識ではなく、自分の中に思考プロセスを根付かせることにつながります。多くの参加者が、業務でも転用できる「自分なりの思考の型」を獲得しています。

参加者の声(一部抜粋)

「講義で得たフレームワークではなく、ベンチャーとの対話や試行錯誤を通じて、自分のスタイルで課題に向き合えるようになった」——通信業・若手社員

「“外”に触れることの必要性と、“思考の幅を広げる具体的なプロセス”を体感できた」
—— 大手メーカー・課長職

「他業種の方々との交流で、自分の視座の低さに気づき、身が引き締まりました」
—— サービス業・企画部門

「社会課題に目を向け、それを自分ごととして考えるようになった」—— IT企業・中堅社員

今後に向けて

outsightは今後も「思考の型を育てる越境体験」をさらに進化させ、より多くの企業・人材に届けていきます。年間1,000人規模の参加を視野に、アルムナイネットワークの形成、ナレッジ可視化の仕組みなどを強化していく予定です。


【outsightについて】outsightは、大企業人材がスタートアップ・地域企業の経営課題に向き合う実践型の越境プログラムです。2021年にサービスを開始し、累計65社以上が導入。大企業社員の視座拡張・行動変容を目的に、多くの企業の育成施策に組み込まれています。
公式サイト:https://outsight.jp/
お問い合わせ:contact@outsight.jp