プレスリリース

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2020 .9 .14

レンタル移籍者が100名を突破!これを記念して、レンタル移籍の実態を明らかにしたインフォグラフィックを公開


株式会社ローンディール(本社:東京都港区、代表取締役 原田未来)は、2020年8月をもってレンタル移籍者が100名を突破し、これを記念してインフォグラフィック「データで読み解くレンタル移籍」を公開しました。

この事業にご賛同いただいたたくさんの方々、そしてまったく新しい環境に挑戦するレンタル移籍者の方々のおかげで、私たちはここまで歩んでくることができました。皆さまに心より御礼申し上げます。

そして今回、レンタル移籍者100名、導入した大企業38社、そしてレンタル移籍者を受け入れたベンチャー企業72社のデータをインフォグラフィックとしてまとめました。これは、レンタル移籍の実態や、関わる方々の挑戦を可視化することをねらいとしています。発表した項目は以下の通りです。ぜひご一読ください。


<目次>
1.  レンタル移籍者の属性
2. 働く環境の比較
3. 導入した大企業の実態
4. レンタル移籍中の様子
5. レンタル移籍終了後の活躍
6. 成長を支援する構造
7. ベンチャー企業の活用実態

※『データで読み解くレンタル移籍』全ページはこちらよりご覧ください

今後もローンディールは「レンタル移籍」を通じて、大企業における人材育成や、イノベーションを創出できる個性・多様性を活かした組織作り、およびベンチャー企業の事業推進を支援してまいります。そして、一人でも多くの人が境界を超えてお互いに刺激を与えあい、挑戦が波紋のように広がっていく社会の実現に向けて取り組んでまいります。


●内容紹介(一部抜粋)

【レンタル移籍者の属性】

 レンタル移籍者の平均年齢 32.8歳。最年少は25歳、最年長は50歳。レンタル移籍期間は、主に6ヶ月または12ヶ月の方が多く、平均すると9.2ヶ月となりました。職種は、研究開発(25%)と営業(23%)が半数近くを占めます。また移籍者の方のうち1割弱が部下を持つマネージャー職以上の方です。

【導入した大企業の実態】

導入している大企業の目的は「新規事業の創出」が一番多く全体のうち半数。また「組織風土を改革しうるリーダー育成」についても、約4割の企業が目的にあげています。

【レンタル移籍中の様子】

移籍期間中の『パフォーマンス自己評価』の平均はこのような傾向になりました。ベンチャーに行って最初は、慣れない環境で苦戦して低いスタート。3ヶ月目頃が試練の時。仕事との向き合い方・成果の出し方に悩みながら、これまでの自分から脱却すべくもがきます。ここを越えると6ヶ月目までは徐々に自己評価が上がり半年の方は終了。そして1年間の方は、半年すぎたあたりで2回目の試練。ここを乗り越えもう一歩成長し、6ヶ月目よりも高い状態で移籍期間の終了を迎えます。

【レンタル移籍終了後の活躍】

レンタル移籍者は戻ってからどんなことに取り組んでいるのでしょうか。まず既存事業に関わっている方が約45%。既存事業部での新サービス・新規企画の立ち上げや部署内のDX推進などを担当しています。また多くの企業が導入目的として掲げている新規事業に携わっているのは約43%。進行中の新規事業に参画するだけでなく、自ら新規事業を起案し事業を推進している方もいます。

※全ページはこちらよりご覧ください 


●関連セミナーのご案内

なお9/18(金)に、レンタル移籍終了後にも活躍できる人材および組織について、早稲田大学大学院教授 入山章栄先生と掘り下げるセミナーを開催します。レンタル移籍および越境学習経験者の活用についてご興味のある方は、ぜひご参加ください。

<イベント概要>
タイトル:「大企業に火をともせ!」 早稲田大学大学院 入山先生・越境人材と考える変革の起こし方
日時:2020年9月18日(金)16:00~18:00
詳細・申し込み:https://eventregist.com/e/uHJIEO6NeUrO