第一生命が「レンタル移籍」を導入。DXを推進する中核人財の育成をめざす。

株式会社ローンディール（東京都港区、代表取締役社長：原田 未来）は、第一生命保険株式会社（東京都千代田区、代表取締役社長：稲垣 精二）に対して、人材が元の組織に在籍しながら期間を定めて他社で働く仕組みである「レンタル移籍」を提供しました。2022年4月より２名が移籍を開始します。

第一生命では、従来から行う顧客との対面でのコミュニケーションに加え、デジタル等の先進技術を活用したサービスの拡充に取り組んでいます。今回のレンタル移籍では、ベンチャー企業で意思決定や事業開発経験を積み、経営目線を身につけることが期待されています。そして顧客の体験価値向上に寄与する、デジタル改革を推進できる中核人財の育成を目的としています。

【レンタル移籍者と移籍先企業】
■笠井ちさと氏（35歳）
スマートフォンアプリで撮影した動画や写真を実家のテレビに直接送信できる「まごチャンネル」を開発・販売する株式会社チカク（東京都渋谷区、代表取締役：梶原健司）で業務を開始しました。事業提携やサービス開発を含めたスケーラブルなチャネルおよび事業機会の創出等に挑戦します。

■竹内晴哉氏（35歳）
新規事業開発やイノベーション創出を推進する事業共創カンパニー株式会社Relic（東京都渋谷区、代表取締役CEO：北嶋 貴朗）で業務を開始しました。新規事業の戦略策定、事業検討・検証などを担当します。


今後も、ローンディールは「レンタル移籍」を通じて、大企業における人材育成や、イノベーションを創出できる個性・多様性を活かした組織作り、およびベンチャー企業の事業推進を支援してまいります。そして、一人でも多くの人が境界を超えてお互いに刺激を与えあい、挑戦が波紋のように広がっていく社会の実現に向けて取り組んでまいります。