京セラでレンタル移籍新規導入、トレンドマイクロ・東芝テックからの移籍も開始。
企業間レンタル移籍プラットフォーム「LoanDEAL」を展開する株式会社ローンディール(本社:東京都港区、代表取締役社長:原田未来、以下:ローンディール)は、京セラ・東芝テック・トレンドマイクロ(五十音順)から、計3名のレンタル移籍が開始されたことをお知らせいたします。このレンタル移籍開始により、大企業側での導入は30社、移籍者数は71名となりました。
■事例1. 京セラ株式会社
京セラはレンタル移籍を初めて導入します。第1号案件として、プリンティングデバイス営業部の伊藤卓真氏が東北大学発ベンチャー企業の株式会社Co-LABO MAKER( 研究開発コラボレーションプラットフォーム『Co-LABO MAKER(https://www.co-labo-maker.com/)』)に移籍、提供研究組織との連携スキームづくりを担当します。
移籍期間は1年で、研究リソースを結びつけて活用しやすくする仕組みを加速させるべく挑戦します。
■事例2. 東芝テック株式会社
東芝テックは10月に続き、2人目のレンタル移籍を開始します。商品・技術戦略企画部デザイン室の小西 正太氏が、脳科学×テクノロジーで、現場・日常のピープルマネジメントの実態を改善する「KAKEAI」を運営する株式会社KAKEAI(https://company.kakeai.com/)に移籍します。移籍期間の半年で、プロダクト改善やクリエイティブ制作のディレクション等を担当します。
■事例3. トレンドマイクロ株式会社
トレンドマイクロからはソリューションSEグループの磯上翔一氏が、日本に住む外国人の就労や暮らしを全面的にサポートする、日本最大級の外国人専用サイトの株式会社YOLO JAPAN(https://www.yolo-japan.com/ja/)に移籍します。グローバルな環境で外国人にさらなる機会を提供するため、マーケティングに取り組みます。
移籍者は期間中、スタートアップで事業開発等の新しい業務に取り組み通常では得られないようなスピードで様々な経験を重ね、ローンディールのメンターとの対話を通じて内省を繰り返し、大企業の革新を担う人材へと成長していきます。
今後も、ローンディールは、大企業の人材育成や組織開発を通じたイノベーション創出の支援、ベンチャー企業の事業推進に貢献し、ミッションとして掲げる「日本的な人材の流動化の創出」に取り組んでまいります。
*レンタル移籍:研修・出向等の企業間契約に基づいて、人材が元の企業に在籍したまま期間を定めて他社で働く仕組み。現在は主にイノベーション人材・次世代リーダー育成に取り組む大企業から、事業開発力を強化したいベンチャー企業へのレンタル移籍が主な活用方法。
株式会社ローンディール
企業間レンタル移籍プラットフォーム「LoanDEAL」を展開。イノベーション人材の育成手法として社外経験を活用するプラットフォーム。2015年9月にサービスを開始、2019年12月時点で、受入企業として300社以上のベンチャー企業が登録。導入企業はNTT西日本・アステラス製薬・経済産業省など大企業30社、移籍者は70名を超える。オープンイノベーションの仕掛けとしても注目され、2019年、内閣府が主催する第一回日本オープンイノベーション大賞において「選考委員会特別賞」を受賞。
URL:https://loandeal.jp/