プレスリリース

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2022 .3 .2

ハイマックスが、ビジネスポートフォリオの変革を担う人材育成を目的にレンタル移籍を導入。人材の選抜には、ローンディールのoutsight等の別研修も実施。


株式会社ローンディール(東京都港区、代表取締役:原田未来)は、金融系システムの開発を行う株式会社ハイマックス(神奈川県横浜市、代表取締役社長:中島太)に対して、今年2月より、人材が元の組織に在籍しながら期間を定めて他社で働く仕組みである「レンタル移籍」を提供しました。

ハイマックスは1976年設立当初から「技術力の蓄積・向上」と「人材の育成」への投資を継続しています。この度ビジネスポートフォリオの変革を担う人材育成の一環として、レンタル移籍を導入しました。

尚、ハイマックスは昨年より、起業家と事業課題を議論し、新規事業における発想力を鍛える『outsight(アウトサイト)』を導入。1年間のレンタル移籍を始める前に、事業価値向上に寄与しうる人材の見極めおよび、移籍前の研修として実施しました。また、社内の変革文化の構築・醸成を目的に、個人の働く軸を明確にして未知に挑むマインドを醸成する『WILL発掘ワークショップ』も実施しています。

レンタル移籍の仕組み

【レンタル移籍導入に向けて:取締役副社長執行役員 鍋嶋義朗氏のコメント】
弊社はビジネスポートフォリオの変革、顧客ビジネスの価値創造を加速し、社会課題の解決・未来社会の実装に貢献していきたいと考えております。その第一歩として、社員のマインドセット、思考・行動のOS変革を実施することが必要です。

長年にわたって蓄積されたバイアスを認識し疑い、行動に移し続けていく足掛かりとして、他流試合での実務から学び社内に還元することができるレンタル移籍に大きな期待を寄せております。

【レンタル移籍者と移籍先企業】
■アプリケーションエンジニア  竹ヶ原壮志さん(25歳)移籍先:株式会社Muscle Deli
2022年2月より1年間、株式会社Muscle Deli(東京都渋谷区、代表取締役社長:西川真梨子)に移籍をします。食品宅配事業/ライフスタイルサポート事業において、サプライチェーンマネジメントの効率化や戦術立案などに取り組みます。


今後も、ローンディールは「レンタル移籍」を通じて、大企業における人材育成や、イノベーションを創出できる個性・多様性を活かした組織作り、およびベンチャー企業の事業推進を支援してまいります。そして、一人でも多くの人が境界を超えてお互いに刺激を与えあい、挑戦が波紋のように広がっていく社会の実現に向けて取り組んでまいります。


■outsight(アウトサイト)とは?
ベンチャー企業経営者が抱える戦略課題に対して、参加者が解決策を提案しフィードバックを得るオンライン参加型の実践プログラムです。定期的・継続的に新しいビジネスモデルやリアルなビジネス課題に触れ、解決策をアウトプットする機会を提供します。2021年4月より正式スタートし、昨年12月で累積50社・約100名の大企業人材が参画しています。
HP https://outsight.jp/

■WILL発掘ワークショップとは?
不確実性が高い時代には、立ち止まることなく進む方向を決めることができる「人生の羅針盤」が必要です。それを「MY WILL」と表現し、Value・Mission・Visionに分解して構造化し、物語として語るまでをワークショップ形式で実施します。本プログラムはレンタル移籍者への事前研修に加えて、マネジメント〜若手に向けた企業研修としても導入が進んでいます。さらに一般社会人や、高校生向けの特別授業、東大がしかけるアントレプレナー育成プログラムでも採用。これまでの受講者数は500名を超えています。
イベントページ https://www.street-academy.com/myclass/130528