オリコが「レンタル移籍」を導入。DXを推進し、事業変革をリードできる人材の育成をめざす。
株式会社ローンディール(東京都港区、代表取締役社長:原田 未来)は、株式会社オリエントコーポレーション(東京都千代田区、代表取締役社長:飯盛 徹夫、以下「オリコ」)に対して、人材が元の組織に在籍しながら期間を定めて他社で働く仕組みである「レンタル移籍」を提供しました。10月から2名、ベンチャー企業での業務を開始しています。
脱炭素社会への移行や、Web化・デジタル化の進展などによる人々の価値観やライフスタイルの変化を背景に、オリコではこれまで以上に柔軟な発想でビジネスを変革することが求められています。その実現に向けて、デジタル技術を活用し、新たな顧客体験の提供や働き方体験の進化を進めています。 今回のレンタル移籍者は、異業種での経験を通じて、視野拡大と社外ネットワークの構築を図り、多様な考えを持つ自律的な人材として成長することが期待されています。そして事業変革をリードし、積極的に挑戦する企業カルチャーの醸成に寄与することを目指します。
【レンタル移籍者と移籍先企業】
■田原 直樹氏(29歳)(移籍先:プランティオ株式会社)
2022年10月より、都市型コミュニティIoT農園『grow FIELD』の展開などを行うプランティオ株式会社(本社:東京都渋谷区、 代表取締役 共同創業者 CEO:芹澤 孝悦)での業務を開始しました。都心部における企業受託の新規IoT農園の立ち上げとその運営、および将来的な発展への企画協力などに取り組みます。
■野々村 努氏(38歳)(移籍先:ミドルマン株式会社)
2022年10月より、オンライン完結型調停機関「Teuchi(テウチ)」等を運営するミドルマン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:三澤 透)での業務を開始しました。対外的にはデジタルプラットフォーマーや自治体への提携折衝、デジタルマーケティング等を担当しつつ、社内においては経営会議から資金調達のための事業計画策定まで、ボードメンバーとのミーティングに参加するなど幅広く取り組みます。
今後も、ローンディールは「レンタル移籍」を通じて、大企業における人材育成や、イノベーションを創出できる個性・多様性を活かした組織作り、およびベンチャー企業の事業推進を支援してまいります。そして、一人でも多くの人が境界を超えてお互いに刺激を与えあい、挑戦が波紋のように広がっていく社会の実現に向けて取り組んでまいります。