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2023 .2 .27

住友電工が、社員のベンチャー企業留学を開始。自社技術を活かし事業推進できるリーダーの育成をめざす。


株式会社ローンディール(東京都港区、代表取締役社長:原田 未来)は、住友電気工業株式会社(大阪市中央区、社長:井上 治)に対して、人材が元の組織に在籍しながら期間を定めて他社で働く仕組みである「レンタル移籍」を提供しました。2月から1名、ベンチャー企業での業務を開始しました。

住友電工は、自動車、情報通信、エレクトロニクス、環境エネルギー、産業素材の5つの分野で、幅広く事業を展開し、「トップテクノロジーを追求し、つなぐ・ささえる技術をイノベーションで進化させ、よりよい社会の実現に貢献すること」を目指しています。多様な技術創出の要となる研究開発部門の研究員には、社会ニーズを捉えたスピーディな研究開発で新規事業を創出できる人材に成長することが期待されており、このたび人材育成の一つとして、ベンチャー企業への短期留学を開始しました。

レンタル移籍の仕組み

【レンタル移籍者と移籍先企業】
■研究開発本部所属 30代社員(移籍先:株式会社CyberneX)
2023年2月よりBCI(Brain Computer Interface)を活用したサービスの開発と提供を行う株式会社CyberneX(東京都大田区、代表取締役CEO:馬場 基文)での業務を開始しました。BCI活用の用途拡大に向けた電極材料開発と顧客検証活動等に取り組みます。


今後も、ローンディールは「レンタル移籍」を通じて、大企業における人材育成や、イノベーションを創出できる個性・多様性を活かした組織作り、およびベンチャー企業の事業推進を支援してまいります。そして、一人でも多くの人が境界を超えてお互いに刺激を与えあい、挑戦が波紋のように広がっていく社会の実現に向けて取り組んでまいります。