日産自動車、東芝テック、富士通、小野薬品工業、オリコの5社が継続活用!10名の「レンタル移籍」が10月より新たにスタート。
株式会社ローンディール(東京都港区、代表取締役:後藤 幸起、大川陽介)は、同社が提供する「レンタル移籍」プログラムにおいて、2025年10月より新たに10名の移籍者が活動を開始したことをお知らせします。今回の活用企業は、日産自動車株式会社、東芝テック株式会社、富士通株式会社、小野薬品工業株式会社、株式会社オリエントコーポレーションの5社。いずれも継続的な取り組みを通じて、組織変革を推進しています。(社名は初回導入順)

■背景・目的
「レンタル移籍」は、企業の社員が元の組織に在籍したまま一定期間、ベンチャー企業など他社で働く仕組みです。ベンチャー企業での実践経験を通じて、社員の挑戦マインドや事業開発力を育み、その知見を自社に還元することを目的としています。
導入から数年を経た企業では、社員の挑戦や学びが次の人へと受け継がれ、越境経験が組織に小さな変化を生み出し始めています。
越境人材が各部署で活躍することで、企業の中に「外に出て学ぶ」「挑戦する」という組織風土が根づき始めています。複数年にわたって活用を重ねる5社の取り組みから、越境経験が一過性の施策にとどまらず、挑戦と学びが循環する組織づくりへと繋がっている様子が伺えます。
■継続活用企業の実績
今回の5社のうち、3社は2019年以降、長期にわたってプログラムを活用しています。 送り出した人数は2桁にのぼる企業も多く、社内での定着が進んでいます。
5社すべてが継続活用となり、「越境を通じた人材育成・組織変革」に継続的に取り組む姿勢が表れています。
| 企業名 | 導入開始年 | 延べ移籍者数 |
| 日産自動車株式会社 | 2019年 | 39名 |
| 東芝テック株式会社 | 2019年 | 25名 |
| 小野薬品工業株式会社 | 2021年 | 22名 |
| 株式会社オリエントコーポレーション | 2022年 | 10名 |
| 富士通株式会社 | 2019年 | 7名 |
今後も、ローンディールは「レンタル移籍」を通じて、大企業における人材育成や、イノベーションを創出できる個性・多様性を活かした組織作り、およびベンチャー企業の事業推進を支援してまいります。そして、一人でも多くの人が境界を超えてお互いに刺激を与えあい、挑戦が波紋のように広がっていく社会の実現に向けて取り組んでまいります。
