越境学習のパイオニアが勢揃い「人事のためのオンラインフォーラム」の見どころを解説

越境学習を支援するローンディールでは、毎年、人事の方向けのイベント「ローンディールフォーラム」を開催しています。第6回目となる今年は、「人事のためのオンラインフォーラム・人を惹きつける会社は社員を社外で育てている〜越境機会を活用した経営戦略・人事戦略の現在地〜」と題し、全4回・オンラインにて実施。どんなゲストが登場し、何を語るのか。どんな人におすすめなのか。イベントの見どころをご紹介します！

ー「人事のためのオンラインフォーラム」とは？
ー誰のどんな話が聞けるのか
ーこんな方におすすめ
ー参加された皆さまへの３つの特典
ー参加申し込みはこちら

ー「人事のためのオンラインフォーラム」とは？

そもそも「越境学習」とは、企業に所属する人材がその組織の枠を越えて学びを得ることの総称です。ローンディールでは2015年からこのテーマに取り組んでまいりましたが、近年この「越境学習」が、より注目を集めるようになりました。

「越境学習」の多様化が進み、副業や社外出向、他社との人材交流など、外で学ぶ社員が増え、組織全体のイノベーションや風土改革、エンゲージメント向上にもつながるという結果が生まれ、「社員を社外に出すことが、効果的な育成方法」であると認識されるようになりました。

そこで今回、これまで100社・800名を超える越境人材に寄り添ってきた経験も踏まえ、多様化した「越境学習」の最前線を様々な切り口からお届けするイベント「人事のためのオンラインフォーラム」を開催します。全4回、異なるトークテーマ・ゲストが登壇。越境学習をどう活かし、経営戦略とどう結びつけるかを深掘りしていきますので、人事戦略のヒントにしていただけたら嬉しいです。

＼ここが特徴／
・「越境学習」実践者の視点とアカデミックな視点、両方から聞いて深められる
・「エンゲージメント」「1on1」「アルムナイ」など他の人事テーマ施策についても学べる
・「人事のための対話会」「WILL発掘ワークショップ」へご招待など、参加者特典を用意

これからの人材育成に欠かせない「社外で人を育てる」ことの可能性を、ぜひ一緒に探ってみませんか？

ー誰のどんな話が聞けるのか

では、具体的に誰のどんな話が聞けるのでしょうか。ポイントをいくつかご紹介します。

（１）「業界のパイオニア」が蓄積してきた知見を解説！

2011年に創業し、10年以上にわたり越境学習に取り組んできている、国内外のNPOで社会課題解決に取り組む「留職プログラム」NPO法人クロスフィールズ共同創業者小沼大地さんと、ローンディール代表の原田が登壇し、10年以上にわたって蓄積してきた「越境学習」の知見を共有します。

また、特別ゲストとして『ALLIANCE』や『LISTEN』など話題の書籍の監訳者でもある篠田真貴子さんもお招きし、「越境」が組織や社会にどのような変化をもたらすのか、「越境学習」の社会的意義についても議論していきます。

（２）「越境学習研究の第一人者」✖️「実践企業」の話が聞ける！

リーダーシップ向上の鍵は「越境学習」にあり!? 野村ホールディングスでベンチャー企業出向プログラムの導入を推進された執行役員・吉田俊哉さんをお招きし、ベンチャー企業出向プログラムの戦略と成果を伺います。

そして、越境学習研究の第一人者であり、『越境学習入門』共著の石山教授にも加わっていただき、豊富な研究知見をもとに、越境学習がどのようにリーダーシップを強化するのか、そのメカニズムを紐解いていきます。

（３）越境人材を積極的に送り出している「企業の生の声」が聞ける！

村田製作所の技術・事業開発本部では、2020年から越境学習（レンタル移籍制度）を導入し、これまで約10名がベンチャー企業で経験を積んでいます。2023年にベンチャーから帰ってきた大塚恵祐さん、小河原大征さん、西川勇紀さんの3人のインタビュー記事も公開中です。

そこで今回は技術・事業開発本部の担当者である大山有代さん、そして人材開発部門の西田哲朗さんをお招きし、なぜ村田制作所は「越境思考」を掲げ、「社外との接点」を重視するのか。全社人事・事業部人事の連携について伺います。

＊　＊　＊

さらに！
今回は「越境学習」だけではなく、注目すべき人事の３つのキーワード 「エンゲージメント」「1on1」「アルムナイ」施策についても取り上げます。働く人と組織の新しい関係性に取り組む4社のベンチャー企業、株式会社ミツカリ、エール株式会社、株式会社ハッカズーク、株式会社ローンディールの代表が「これからの人と組織のあり方」を議論します。

ーこんな方におすすめ

・これから「越境学習」の導入を検討している方
・「越境学習」を導入している企業の方
・「人材育成」に関わるすべての方

前章でご紹介したように、「越境学習を活用した経営戦略・人事戦略の現在地」を様々な角度からインプットできる機会となっておりますので、今後、「越境学習」の導入を検討している方・越境学習プログラムに参加したい方は、リアルなイメージをつかんでいただけると思います。

そして、すでに「越境学習」を実践している企業の方は、より活用するためのヒントをお持ち帰りいただけると思います。

また、切り口は「越境学習」がメインにはなりますが、「これからの人と組織のあり方」を、人材育成に関わるみなさまと議論したいと考えていますので、会社の成長・この成長を願うすべての人事担当者の方にご参加いただけると嬉しいです。

ー参加された皆さまへの３つの特典

今回は３つの特典をご用意。具体的にご紹介します。

（１）お申込者限定！アーカイブ配信(一部セッションのみ)

お申し込みいただいた方には、後日、アーカイブ動画をお送りいたしますので、「リアルタイム視聴が難しい」「部分的にしか視聴できない」という方も、まずはお申し込みください。リアルタイム視聴いただく方も、ゆっくり動画を見返していただけます。

（２）アフターセッションへのご招待１：「人事のための対話会」

ローンディールが主催する、人事担当者のための学び合いの場「人事のための対話会」にご招待致します。「人事のための対話会」は大企業・ベンチャーの垣根を超えた人事コミュニティです。共通のテーマ（普遍的な人事イシューや旬のトピックス）について、ご自身の考えをアウトプットし、互いから学び合う場です。これまで、エンゲージメント向上・人的資本経営・越境学習・ダイバーシティ等をテーマとして、実施してきました。毎回とても密度の濃い時間となっています。

（３）アフターセッションへのご招待２：「WILL発掘ワークショップ」

後日、自律型人材を育てる「WILL発掘ワークショップ」の個人向けセッションへご招待させていただきます。今年3月にはWILL発掘ワークショップの発案者のローンディール大川が『WILL 「キャリアの羅針盤」の見つけ方』を出版するなど、ローンディールでは、越境に挑戦する人の“WILLの言語化”に向き合い、行動につながるサポートにも力を入れています。